ペットの火葬について

ペットが亡くなったら

臨終後は安らかな姿勢にしてあげてください

個体差はありますが2~3時間で死後硬直が始まります

亡くなってから長い時間動かさずにいると死後硬直で手足がつっぱった状態で固くなってしまい、火葬炉に収まらなくなる可能性があります。ペットが亡くなられたら、前・後肢を胸の方へやさしく折り曲げてあげてください。

ご遺体を清めましょう

毛並みを整えたり、瞼や口などを整えましょう

お湯で湿らせた布などで、頭部、顔そして全身をやさしく拭き取ります。
ご遺体から体液が滲み出す場合がありますので、あらかじめシートを敷いて、口や肛門周辺をガーゼで拭き取ってください。
暑い季節は遺体の傷みが早いため、保冷剤やドライアイス※1をタオルにくるんで腹のあたりにあたるように一緒に入れます。お清め後、タオルはビニール袋に入れ処分してください。

ずっと一緒にいたい気持ちはわかりますが・・・

死後硬直より先に腐敗は始まってしまいます

大事な家族を離したくない気持ちはわかりますが、亡くなった瞬間から腐敗は始まります。
時期にもよりますが保冷剤を使ったとしても2日~4日くらいが限度でしょう。腐敗の進行を遅らせる処置を行い、お別れの準備をしましょう。

お別れと旅立ち

お別れと旅立ちの準備をしてあげましょう

遺体は、生前眠っていたときのように安らかな姿にしてあげてください。
また、火葬する前に家族が納得・満足するようにお別れの儀をおすすめしております。

火葬後

死亡届、鑑札の提出手続き(犬の場合)

手続きの際の提出書類は
・犬の死亡届出書
・鑑札及び狂犬病予防注射済票

の2点です。

手続きは、各自治体の動物保護センター、役所の窓口などで受け付けていますので、詳しくは、お住いの各自治体の案内をご確認ください。
特に申請期限は設けられておりませんが、手続きをしないと毎年3月に、狂犬病予防注射案内通知書が届きます。
もしも、手続きが間に合わず、狂犬病予防注射案内通知書が届いてしまった場合は、封筒に記載されている連絡先に連絡して、飼い主様の情報、犬の名前・種類・鑑札番号など必要な情報を報告して下さい。

マイクロチップ登録情報(犬・猫の場合)

令和4年6月1日以降にペットショップ等で購入した犬・猫には必ずマイクロチップが装着されており、それ以前に飼い始めた犬・猫に関してもマイクロチップ装着が努力義務となっています。
マイクロチップが装着された犬・猫を飼い始めた場合や、新たにマイクロチップを装着した場合は、30日以内に所有者情報の登録が必要です。
マイクロチップを装着した犬・猫が亡くなってしまった場合は、所有者情報を登録した際の「登録証明書」を準備の上、公益社団法人日本獣医師会にオンライン又は郵送で申請手続きをします。
※1ドライアイスは当所での、購入が可能です。約5kg 3,300円(税込)

オプション


骨壺
骨壺ラインナップ


ペット用 かご棺
お別れの時までのベッドとしても使用できる「ペット用かご棺」
※「かご棺」は各サイズございます。


天使のあしあと
お花と一緒にねんどで優しくあしがたを残す「天使のあしあと」。


遺骨カプセル
身近に感じながらペットを供養できる
「遺骨カプセル」
※立会い個別火葬・おまかせ個別火葬をご利用の場合はお付けいたします。


供養のお品
その他、仏具や供養のお品を揃えております。


お別れ花
お別れ花¥3,300(税込)から
※写真のお別れ花は¥5,500(税込) のものです。


僧侶のお手配
僧侶のお手配
※宗派の指定は不可。


仏式葬・花葬
オリジナル葬(仏式葬・花葬など)。

棺・副葬品について

ペットのお通夜・火葬にご準備いただくもの

環境への配慮により、お棺は当所指定のもののみとさせていただいております。
詳しくはお問い合せください。(段ボール棺は不可)
また、副葬品については、生け花や、食べ物が可能ですが、少量のお供えをお願いしております。